2016年2月19日金曜日

タイヤの製造年月日の見方 - シリアルコード

タイヤは生もの…とまでは言いませんが、鮮度が大事な商品です。

では、どのようにタイヤの新しい古いを見分けていくのでしょうか。

製造時期を見分けていく上で非常に大事になってくるのが、今回ご紹介するシリアルコード(シリアルナンバー、セリアル記号)です。

私自身もお店で買取の担当をしておりますので、査定の際にこれが無くてはお仕事になりません。


上記の写真にもありますように、タイヤのサイドウォール上の楕円の中に下4桁の数字が刻印されています。これがそのタイヤの製造年週を表しています。最初の上2桁の27は週(その年の27週目、つまりは7月になりますね)を、下2桁の数字15は年(2015年)を表しています。

1999年以前に製造されたタイヤでは、下3桁(例107)の数字で製造年週を示しています。最初の数字の10は週(10週目)を、最後の数字7は年(1997年)を表しています。

新品をご購入される際にそれが長期在庫かどうか見分ける際に、また中古のタイヤの商品詳細の記載が間違いがないかどうかご自身でダブルチェック(勿論当店では年式を明記しておりますのでご安心下さい!!)される際にお役立て下さい。

また、お電話で査定をご依頼される際にも、年式は非常に大切になってきますし、査定の精度に大きく関わってきますので、今回ご紹介したシリアルをご確認頂いた上でお電話をされて下さい。